今、この時、日本国憲法9条を「歪(ゆが)めてしまおう」と言う声が大きくなっています。
戦後80年が過ぎ、この間世界では各地で紛争や戦争が繰り返され、多くの人々がその犠牲になっていますが、日本は国として戦争をしていません。戦死者を出していません。なぜか。それは先の大戦による反省から、二度とあの悲惨な戦争はしてはいけないという、戦争を体験された私たちの父、母、祖父、祖母たちの強い想いです。
高市政権は「台湾発言」で事実上の「参戦」を意思表示しています。また9条2項を削除しようとする政党も複数現れています。先の総選挙では憲法改悪の勢力が大きな位置を占めました。今日、戦争の記憶は薄れつつあり、再び戦争に参戦する危険が強まっています。
戦争は、人が幸せに生きていける妨げになる問題だと思います。戦争は財産を奪い、命を奪い、身体や心を傷つけ、家族の暮らしを壊し、かけがえのない人生を狂わし、故郷を喪失させます。今こそ、戦争をしないという意思を繋げていきたい。「9条の碑」を、「記憶を記録する」モニュメントにしたい。戦争の惨禍を繰り返さない為に何をなすべきかを常に語り掛けるものに。
海外ではスペイン領カナリア諸島、トルコ、ジンバブエでも「9条の碑」が建立されており、5月に小野市で全国で84番目が建立され、兵庫県では福崎町と尼崎市とで3つになります。(2026年6月6日現在)
「9条の碑」を、姫路の地で戦争を語り続ける「語り部」の一つにしようではありませんか。碑の前を通りすがりに、また碑を目指して訪れ、平和のありがたさをかみしめ、平和が損なわれそうな時は一人ひとりの行動を促すような碑を。永遠に「平和」を守り続けるために・・・。
姫路9条の碑を建立する会